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公務員と民間・ボランティア・NPOとの違いまとめ【元市役所職員が教える】

公務員志望者

公務員と、民間や、ボランティア・NPOの違いってなんだ?

公務員と、民間や、ボランティア・NPOの違いって分かりにくいですよね。

公務員試験を受ける上で、この違いを知っておかないと、面接で答えられません!

本記事の内容

公務員と、民間や、ボランティア・NPOの違いがわかる

この記事を書く私は元市役所職員(5年間勤務)です。

公務員と民間・ボランティア(NPO)の違い

結論から言うと、公務員と民間・ボランティア(NPO)の違いは「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」ということです。(日本国憲法第15条第2項より)

民間と公務員の違い

同じ点

困っている方に対し、サービスを提供するのは、民間でも公務員でも同じです。

生活を支えるという点では、電気、ガスなどのインフラ系や、高齢者福祉サービスなどが公務員に近い業種となります。

違う点

民間は会社の利益を追求するために仕事をすることです。

もちろん、民間にも社会貢献をしているところもありますが、やはり利益にならない事業は継続できません。

そして、サービスの利用料を払わない人がいたら、民間ではサービスを受けられません。

それは「お客様」ではないからです。

一方、公務員は生活が苦しい人など、お金がない人などにも、生活保護などで支援を行います。

この点が大きく異なる点になります。

違う点まとめ
  • 民間は特定の人の利益のために働く仕事。
  • 公務員は全体へ与える影響を考えながら必要なところへサービスを提供する、中立な仕事

ボランティア・NPOと公務員の違い

同じ点

課題は存在しているけど、その当事者にサービスを提供しても資金を回収できないという場合は民間では支援できません。

例えば、ホームレスの方など、生活に苦しい方に支援を行うのは、利益が出ないため、民間では困難です。

そうした際に支援できる点では、NPOやボランティアと、公務員は同じです。

違う点

ボランティア、NPOは、関心がある人のみが集まり、アプローチを行います。

そのため、ボランティア・NPOのサービスを受けたくない、関わりたくない、という人にはサービスを提供しません。

一方、公務員では関わりたいかどうかによらず、関わります。

例えば税金は、全員が支払いたくないでしょうが、本当に困っている人を助けるためには徴収を行います。

また、道路を拡幅するために、すでに住んでいる人から土地を強制的に買収し、より広い道路にすることで、全体の利益を目指すことも行います。

この点が違いとなります。

違う点まとめ
  • ボランティアやNPOは、「関心がある人同士」が関わる
  • 公務員は関心がない人、行政に対し不満を持っている人も含め「全ての住民」に関わる

公務員だからできることまとめ

公務員は、関係がない人、行政と関わりたくない人にも関わり、アプローチを行わないといけません。

その人の意思によらず、税金などを集め、
生活保護、高齢者福祉、障害者福祉、子育て支援、道路・水道などのインフラ整備、図書館、健康保険、高額療養制度、災害時対応、交通行政など、

さまざまなサービスに再分配を行う全体の奉仕者であることが、民間やNPO・ボランティアにはできない、公務員の仕事の最大の違いになります。

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