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市役所の自己PRが思いつかない転職者への例文【元市役所職員が教える】

公務員志望者

市役所に就職・転職したいけど、自己PRが思いつかない!

市役所の自己PRってなかなか思いつかないですよね。

せっかく筆記試験に受かっても「面接で不合格」なんてことは絶対に避けたいものです。

本記事で分かること

他の志望者と差別化できる市役所の自己PRの書き方、例文が分かる

この記事を書く私は元市役所職員(5年間勤務)です。

市役所の面接は、「相手が欲しいこと」を提供できないと受かりません。

この記事を読み終えれば、僕が市役所に合格する際に使った自己PRの書き方が分かります。

市役所の自己PRの型

市役所の自己PRの型は、結論から言うと、

  1. 貴市では◇◇というビジョンの達成を目指されている
  2. そのビジョンを達成する上での課題は○○であると、施政方針・総合計画に記載があった
  3. その課題は私の■■の能力で解決できる。
  4. 私の能力は、具体的に△△という経験で身に着けた。
  5. この能力を生かし、貴市のビジョンの達成に、即戦力として貢献したい

という書き方が一番オススメです。

以下に解説していきます。

解説①(市のビジョンの確認)

全ての出発点はまず、市役所のビジョンを確認することからです!

市役所のビジョンとはすなわち、「市役所のトップたち(=決裁権を持つ人)が共有する考え方」のことです!

この考え方と、あなたの考え方がズレていたら、

市役所が求めていることを理解できていない

採用しても数年で辞めてしまいそう・・・

と思われ、悪いことづくめです。

ジムショック

市役所のビジョンとあなたのビジョンを一致させ、
自治体にドンピシャでマッチした人材」をアピールしましょう!

市役所のビジョンは、毎年出される「施政方針」に記載があります!

解説②(総合計画から課題の引用)

次に、その市役所が抱える課題を見つけましょう。

ただ、直接「あなたの市役所は○○が課題だ」というと、相手に不快感を与えます。

そこで、総合計画から課題を引用した、と言いましょう。
ここから引用すれば

  1. 相手に不快感を与えない
  2. 自分で0から課題を考えるよりも、具体的かつ正確な課題の抽出ができる。
  3. 「総合計画を読み込んでいるぞ」という、やる気のアピールにもつながる。

といいことづくめです。

ジムショック

課題を提示し、他の志望者と差別化しましょう!

総合計画は市役所の課題解決の目標・方法が5年~10年スパンで記載されたものです。

解説③(自分の強み)

自己PRをする上で3つ重要なことがあり、

  1. 自分をすごく見せるのではなく、自分がやったことを分かりやすく伝えること
  2. 定量的に表現すること
  3. 挫折経験から始めること

です!

まず、①について、多くの方が誤解されているのですが、

市役所の面接では「圧倒的な実績」なんて求められていません。

なぜなら、その前職の実績が、「社内における基準」であるため、
「どれだけの難易度なのか」「市役所で再現できるか」は分かりにくいからです。

では面接官が何を求めているかというと、

  • あなたを採用するメリットを「どれだけ分かりやすく」「論理的に」伝えられるか
  • 実績を、どういうプロセス(中身)で語れるか

という点です。

そのためには、

  • 自分の強みの話を1個に絞ること
  • 相手のメリットを中心に書くこと


が効果的です。

次に②定量的に表現することの重要性についてです。

「とても」「すごく」などの言葉は主観的なので、他の人が判断できません。

例えば、「営業成績で一位をとった」だけだと、どうすごいのか分からないですよね。

「営業人数10名の事業所で、新人では10年ぶりに、営業成績1位をとった」

という表現であれば、客観的な表現であり、面接官も納得しやすいです。

ジムショック

「すごく見せる」ことより、「客観的に」「分かりやすく」伝えることの方が大事です!

次に③挫折経験から始める、です。

なぜなら面接官が聞きたいのは

何に課題意識をもち、どう克服したか

という点だからです。

仕事をする上で、数多くの課題にあたります。

その際に、課題解決に至った経験は、市役所の仕事に生かすことができます。

この「再現性」があるかどうか、という点を市役所は最も見ています。

まずは、「何に課題を感じたか」、と「どう解決したか」を洗い出しましょう。

そして、その挫折について書くときは、「感情そのもの」も併せて伝えましょう。

その方が、面接官の感情を動かせるからです。

では次に、市役所で求められるノウハウを詰め込んだ、自己PRの実例をnoteにて解説していきます!